小沢岳

山 名 小沢岳
標 高 1089m
山 域 北関東(群馬県)   
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日 程 2015年5月16日(土)
天 気 晴れ
メンバー 神楽師、息子
標高差 439m(累計標高差:475m)
歩行距離 5.2Km
歩行時間 2時間20分
駐車場 無料
   
   
一般道距離 往路:31Km 帰路:34Km
高速道距離 往路:53Km 帰路:47Km
高速道料金 往路:1,090円
 (ETC割引)
帰路:990円
 (ETC割引)
行程

自宅(6:30)→太田藪塚IC→下仁田IC→(8:25)小沢岳登山口(8:40)→(9:05)椚峠(9:10)→(9:55)図根点峰→(10:05)小沢岳山頂(10:45)→(11:25)椚峠→(11:45)小沢岳登山口(12:05)→きよしや食堂→下仁田IC→藤岡PA→伊勢崎IC→(15:00)自宅

【往路】 西上州の山に行く時は毎回ほぼ同じルートを走ります。太田藪塚ICから下仁田ICまで高速を走り、そこからは一般道です。下仁田町の中心部を抜けた後は、南牧村方向には行かず途中を左に曲がり青倉川沿いの道を進みます。途中正面に尖った山が見えて来るので、これが西上州のマッターホルンと呼ばれる小沢岳です。

小沢岳登山口
小沢岳登山口

登山口先の林道
登山口先の林道

【8:25】 小沢岳登山口場到着
青倉川沿いの道をしばらくそのまま走り、脇道を2ヶ所右に入ると小沢岳登山口に突き当たります。ここには駐車場というものは無く、道の脇に4台程度止められるスペースがある位です。私たちが着いた時点では、既に1台車が止まっていました。

【8:40】 登山開始
登山口から椚峠までは、約1Km林道を歩きます。林道の途中には何ヶ所か駐車スペースが有り、普通車でも少しならば入れます。キズを気にしないオフロード車ならば半分以上は行く事が出来ます。
この日は天気が良く日差しは強いですが、林道は木で覆われているので快適に歩けます。傾斜が若干きつくなり右カーブに差し掛かると、突然前方が開けて明るくなってきました。周りの木が伐採されて小さな杉の苗が植林されています。ここまで来れば椚峠まであとわずかです。

椚峠まで続く林道
椚峠まで続く林道

杉が植林された斜面
杉が植林された斜面

椚峠手前の林道
椚峠手前の林道

椚峠から先が本格的な登山道
椚峠から先が本格的な登山道

椚峠の広場
椚峠の広場

椚峠先の登山道
椚峠先の登山道

【9:05】 椚峠
歩き始めて25分、椚峠に到着です。この峠には広場の様なスペースが有り驚きました。昔は無かったのだと思いますが、伐採した木の一時保管などの作業スペースとして整地した様です。林道はこの先にも続いていますが、ゲートがあり歩行者も含め進入禁止になっています。
この椚峠から先が小沢岳として本格的な登山道となります。看板の先が登山道で、少し広い道と登山道っぽい細い道があります。当然細い道に入りましたが、広い道も随分先まで並行して続いています。多分伐採した木を運ぶために作った道なのだろうと思います。登山道はこの先尾根道になります。少しの間、東側斜面の木は伐採されているので見晴は凄く良いです。

尾根の登山道と一面に植林された杉
尾根の登山道と一面に植林された杉

登山道途中の岩
登山道途中の岩

杉林の中の登山道
杉林の中の登山道

登山道脇に咲くツツジ
登山道脇に咲くツツジ

眺めの良い尾根道は少しで終わり、それからは杉や檜林の中を歩く登山道に変わります。暑くなくて良いのですが、周りが見えないので退屈です。登山道の傾斜は余りきつくなく、ダラダラとした斜面が続いています。登山道の脇にはそれ程多くはありませんが、ツツジが綺麗に咲いていました。

【9:55】 図根点峰
傾斜の少し増した登山道を登り切ると、図根点峰です。目指す山頂は直ぐそこなので、ゆっくりは休まず水分補給のみで出発します。図根点峰は山頂の一つ手前のピークなので一旦降下します。山頂直下は急登になっているので、最後の頑張りどころです。

ダラダラ続く斜面
ダラダラ続く斜面

図根点峰
図根点峰

山頂直下の急登
山頂直下の急登

小沢岳山頂
小沢岳山頂

小沢岳山頂
小沢岳山頂

山頂先からの展望
山頂先からの展望

【10:05】 小沢岳山頂到着
山頂は少し広くなっており、頭上に木は無く陽が差しています。西側は木が邪魔している為、360度の展望という訳にはいきませんでいた。また山頂の周りは低い木が茂っているので、下の方をのぞく事は出来ませんでした。
それでも登って来た道の正面をそのまま東に少し下ると、東側が180度見渡せる見晴らしの良い場所がありました。正面は南牧村方面で遠くには八ヶ岳が白く光っています。空気が澄んでいれば槍ヶ岳や穂高岳等の北アルプスまで見えるらしいのですが、この日は気温が高くなり八ヶ岳や浅間山までが見える限界だった様です。近くには桧沢岳や黒滝山等の登った事のある西上州の山々が良く見えていました。やはりこのくらいの展望が無ければ山登りは楽しくありません。

東側南牧村方面
東側南牧村方面

わずかに見える八ヶ岳
わずかに見える八ヶ岳

昨年登った桧沢岳
昨年登った桧沢岳

荒船・黒滝山方面(遠くに浅間山)
荒船・黒滝山方面(遠くに浅間山)

山頂からのパノラマ展望
山頂からのパノラマ展望

山頂の大日如来像
山頂の大日如来像

登山道と並行して続く林道?
登山道と並行して続く林道?

【10:45】 下山開始
山頂で40分程休んでから、大日如来像にお参りして下山を開始します。ここは完全にピストン登山なので、登って来た道をそのまま下ります。登山道と並行して走っていた林道は、図根点峰近くまで来ていました。

【11:25】 椚峠
順調に下山し、登山道の左手が開けてくると椚峠は直ぐそこです。ここからはまた林道歩きに戻ります。出来れば山登りなので、最後まで登山道を歩きたかった気分です。

【11:45】 登山口へ無事帰還
林道を20分弱歩いて登山口へ無事帰還です。登り始めの時にあった車はもう無く、代わりに2台の車が止まっていました。その後車で帰る準備をしている時、更に車が1台来て登山準備をしていました。

椚峠まであとわずか vspace=
椚峠まであとわずか

椚峠
椚峠

登山口へ無事帰還
登山口へ無事帰還

青倉川と西上州のマッターホルンと呼ばれる小沢岳
青倉川と西上州のマッターホルンと呼ばれる小沢岳

きよしや食堂のかつ丼
きよしや食堂のかつ丼

【復路】 時間は丁度昼食時です。下仁田で名物の食べ物と言えばかつ丼らしいです。この辺のかつ丼は玉子でとじていなく、味付けはしょうゆダレになっています。この日は下仁田で何軒かあるかつ丼を出すお店の中で、一番有名な下仁田駅近くの「きよしや食堂」へ寄る事にしました。店内は座敷とテーブル合わせて30席以上はあります。入った時は丁度うまっていたのですが、ほんの少し待っただけで席に着く事が出来ました。出て来たかつ丼の見た目ソースかつ丼ですが、味はしょうゆダレの為あっさりしていてとても美味しかったです。食べている間にお客さんは更に増え、帰る頃には3組位待っていました。
その後は来た道をそのまま戻り、藤岡PAで休憩し伊勢崎ICから桐生へ戻りました。
【ひとこと】 小沢岳は前回の有笠山に比べて標高差はあったのですが、疲れはそれ程感じませんでした。急登が余りなく、ダラダラとした登山道が続いていた事が体の負担にならなかった要因だと思います。去年から今年にかけて余り人と出会わない登山が続いていましたが、今回は比較的多くの人に出会いました。多いと言っても10人程度ですけど。
この山は何と言っても山頂からの眺めが抜群でした。空気が澄んでいれば北アルプスまで見渡せるらしいので、それを目的に登るのも良いかも知れません。
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