写真館

名 称

初秋の京都旅行 パート12
東寺 教王護国寺 (世界文化遺産)

所在地

京都市南区

日 付

2013年10月14日

場所確認

東寺

コメント

京都旅行最終日は京都駅から南側を回ります。まずは一番近い東寺からで、電車でも行けるのですが余り歩きたくなかったのでタクシーで向かいました。
東寺真言宗の総本山で、正式名称を教王護国寺と言います。794年(延暦13)の平安京遷都に際し、その2年後に国家鎮護のため羅城門の東に創建されました。823年(弘仁14)唐への留学から帰国した空海(弘法大師)に下賜されました。講堂(重文)には、大日如来を中心に国宝の五大明王など21体の仏像を安置し、この配列は立体曼荼羅といわれています。金堂(国宝)は、一度焼失したものを豊臣秀頼が再建しています。御影堂(大師堂・国宝)は、弘法大師在世時の住房で弘法大師像(国宝)と大師念持仏の不動明王坐像(国宝)を安置しています。五重塔(国宝)は過去に4回焼失しており、現在の塔は徳川家光が再建しました。総高55メートルの塔は、現存する日本の古塔中最高の高さとなっています。
広い境内に見所一杯の東寺は、拝観には1時間以上かかりました。特に講堂内に安置されている仏像には圧倒されましたが、じっくり見ていると徐々に心が安らでいく感じが不思議でした。

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慶賀門
慶賀門

御影堂入口門
御影堂入口門

御影堂(大師堂)
御影堂(大師堂)

東寺へは京都駅から一番近い慶賀門より入ります。広い境内をそのまま進むと、弘法大師の住房だった御影堂(大師堂)です。まだ時間は9時少し過ぎ、参拝者は少なめの様です。
 

大日堂
大日堂

毘沙門堂
毘沙門堂

食堂
食堂

御影堂と同じ敷地の反対側に大日堂があり、裏側に毘沙門道があります。
東寺では9種類の御朱印があり、食堂(じきどう)内の納経所で頂けます。今回はここで黒地に赤い小桜柄の織生地を貼り付けてある朱印帳(1,500円)を購入しました。朱印帳には既に弘法大師の御朱印が入っているので、持参した朱印帳には不動明王を頂きました。御朱印を書く方は二人いて、私が書いて頂いている隣では9種類全てをお願いしている人もいました。相当時間がかかるようです。
 

講堂
講堂

金堂
金堂

五重塔
五重塔

朱印を頂いた後は、食堂前の拝観受付で500円の拝観料を払い有料エリアへ入ります。
入って最初にある講堂には、大日如来を中心とした五智如来をはじめ、五菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天など21体の仏像が安置されています。この内15体は国宝で、平安時代前期に作られたものです。これだけの数の国宝と重文を一度に見る事が出来るのは余りないと思います。
次の金堂には薬師如来を中心に日光菩薩と月光菩薩、十二神将が安置されています。
境内南東端には、日本で最も高いとされている五重塔が建てられています。高さ55メートルの塔は近くで見ると大迫力です。京都のランドマーク的な存在で、テレビ等に頻繁に登場する建物です。
 

太陽を背にした五重塔
太陽を背にした五重塔

五重塔
五重塔

五重塔
五重塔

瓢箪池と五重塔
瓢箪池と五重塔

八島殿と五重塔
八島殿と五重塔

南大門
南大門

五重塔の周りを一回りしてから、瓢箪池の脇を通り拝観受付に戻りました。
次への移動はバスの予定なので、バス停が近い南大門から外に出ます。先程まで見ていた五重塔が近くにあり南側にも拝観受付があれば近かったのに、随分遠回りして戻ってきた感じです。
東福寺へ続く・・・


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