写真館

名 称

紅葉の京都旅行 パート14
真言宗総本山 仁和寺(世界文化遺産)

所在地

京都市右京区

日 付

2012年11月25日

場所確認

仁和寺

コメント

嵐電嵐山駅から帷子ノ辻駅で乗り換えて御室仁和寺駅へ移動します。
仁和寺は真言宗御室派の総本山です。886年(仁和2)、光孝天皇が西山御願寺として建立を発願し、888年(仁和4)に宇多天皇が先帝の遺志を継がれ完成しました。その時の年号を寺名としています。宇多天皇が退位後、落髪入寺し寺内に御室(御座所)を設けた事により御室御所とも呼ばれました。
広大な境内は御室御所跡として史跡に指定され、多くの国宝や重文が保存されています。
境内がとても広い為、ゆっくり拝観が出来ます。拝観者の数自体も回った中では少ない方になるかと思います。また、勅使門が改修中で見る事が出来なかったのは残念です。
今回の京都旅行は、この仁和寺拝観で予定終了です。最終日は朝から晴天となり、とても気持ち良く回る事が出来ました。その後は京都駅に戻り帰路につきました。
秋の京都は紅葉がメインで、春の桜と共に観光客が押し寄せる時期です。それを覚悟して行って来ましたが、それだけの収穫はあると思います。今まで見た事も無い様な風景を見る事が出来、感動を味わえました。次は新緑の京都をのんびり歩き回りたいと思います。


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御室仁和寺駅前より
御室仁和寺駅前より

仁王門
仁王門

広い境内
広い境内

嵐電の御室仁和寺駅を出ると、正面に仁和寺の仁王門が見えてきます。知恩院と南禅寺の三門と共に京都三大門と呼ばれています。知恩院三門、南禅寺三門が禅宗様の三門であったのに対し、この仁王門は平安時代の伝統を引く和様で統一されています。仁王門を入ると、そこには広大な境内が広がっておりました。
 

中門
中門

紅葉越しの五重塔
紅葉越しの五重塔

五重塔
五重塔

金堂
金堂

金楼
金楼

御影堂
御影堂

境内を真っすぐ進むと重文の「中門」があり、その先には国宝「金堂」を始め重文の「五重塔」「御影堂」「金楼」「経蔵」「観音堂」他数多くの文化財が並んでいます。
仁和寺では金堂前納経所と御殿納経所で御朱印を頂く事が出来ます。ここでは5種類の御朱印があり、両方で同じものを頂ける様です。私は金堂前で2種類頂きました。
 

経蔵
経蔵

本坊表門
本坊表門

御殿入口
御殿入口

仁王門を入ってすぐ左手に御殿があります。春の御室桜の時季を除いて境内は拝観自由なのですが、御殿は500円の拝観料が必要です。
 

南庭
南庭

南庭(勅使門は改修中)
南庭(勅使門は改修中)

白書院
白書院

北庭 一番の絶景ポイント
北庭 一番の絶景ポイント

北庭
北庭

北庭
北庭

御殿内には白砂が美しい南庭と、池をメインとした北庭があります。特に池越しに五重塔が見える北庭は、仁和寺で一番の絶景ポイントとなっています。
 

北庭
北庭

金剛力士像(吽形)左
金剛力士像(吽形)左

金剛力士像(阿形)右
金剛力士像(阿形)右

御殿を一回りして仁和寺の拝観は終了です。仁王門から出るときに改めて金剛力士像を眺めます。正面から見て右側が阿吽の阿形、左側が吽形です。迫力ある像に見入ってしまいます。
この仁和寺で京都観光は終了、あとは京都駅へ戻るのみです。御室仁和寺駅から嵐電とJRを乗り継ぐ方法もあったのですが、今回は時間短縮の為JR花園駅まで約1.5Kmを徒歩で移動しました。観光客が誰も居ない京都の住宅地を歩くのも、疲れましたが悪くなかったです。
最後の京都駅では大混雑だった為、昼食やお土産を買う時間が余り取れなく失敗してしまいました。
人込みの中を移動する事が多かった今回の旅行でしたが、紅葉の京都は十分に堪能することが出来ました。
おしまい・・・


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