名 称 |
紅葉の京都旅行 パート1 建仁寺・祇園ゆたか |
所在地 |
京都市東山区 | |
日 付 |
2012年11月23日 |
場所確認 |
建仁寺 祇園ゆたか | |
コメント |
まずは京都駅から地下鉄を乗り継いで河原町駅に移動です。そこからは徒歩で荷物を預ける為八坂神社隣にある宿の祇園畑中へ寄り、建仁寺へ向いました。新幹線での移動中には降っていた雨も何とか上がりホッとしました。 |
花見小路通から続く北門より建仁寺へ入ります。人はそれ程多くなく、閑散とした感じです。境内は紅葉している木もありますが、松が多い様で秋の京都としては大人し目の雰囲気です。拝観受付(500円)は本坊にあり、まずそこに入ります。御朱印も受付横の売店で頂けます。 |
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法堂内の天井には平成14年(2002年)に創建800年を記念した、「小泉淳作画伯」筆の双龍が描かています。通常龍の絵は雲龍図として龍が1匹描かれている事が多いのですが、ここでは2匹の龍が絡み合うように描かれています。見る角度により龍の表情が変わり迫力満点です。 |
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ただ残念だったのは、法堂の敷瓦工事の為法堂内部へ入れなかった事です。入り口には柵があり、覗き込む様に見る事しか出来ません。龍の真下から見てみたかったです。 また大方丈の屋根葺き替え工事も行われており、方丈庭園「大雄苑」にも足場が組まれ白砂が取り除かれておりました。建仁寺の見所のひとつなので残念です。 |
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現在方丈にはデジタル複製で再現された海北友松制作の襖絵「建仁寺方丈障壁画」50面が公開されております。 竹林七賢図」16面、「琴棋書画図」10面、「雲龍図」8面、「山水図」8面、「花鳥図」8面から構成されており、日本を代表する水墨画の大障壁画群です。 オリジナルは襖から掛軸へ姿を変えて、京都国立博物館に保管されています。 |
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大書院と小書院の間の本坊中庭に潮音庭があります。紅葉は色付き始めた感じで、赤と緑が混ざったモミジは派手さは無く落ち着いた雰囲気を出していました。 |
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俵屋宗達制作の風神雷神図屏風もデジタル複製し展示されています。二曲一双の屏風全面に金箔を押し、右双に風神、左双に雷神を描いており複製された物とは思えないほど豪華に出来ています。 本坊から外へ出て境内を歩いてみると、所々赤く色付いた紅葉が見られます。派手さが無い分、落ち着きのある寺という感じです。 |
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建仁寺の南側には塔頭寺院の禅居庵があり、その境内には摩利支天を祀る摩利支天堂があります。禅居庵自体は非公開ですが、こちらは自由に参拝が出来ます。ここでも御朱印を頂きました。 |
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建仁寺を北門から出て、花見小路通を200m程歩いた所にある路地を右に入るとステーキハウス「祇園ゆたか」があります。11時30分からの開店なので、この時間に予約を入れていました。この辺の店は外観がどこも同じ様で、提灯で見分けなくてはなりません。今年の5月に四条通の北側から移転したとの事で、店の中は新しく綺麗でカウンター奥のガラス越しに見える中庭が印象的でした。 |
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店内にはカウンターが10席あります。この他にも個室が2部屋あるようですが、まだお客は入っていませんでした。 注文したのはお目当てのステーキ重、ディナーは25,000円からの高級店ですが、ランチでは同じ国産黒毛和牛を使用して3,500円とリーズナブル?です。肉は赤身でお重の中に敷き詰められています。霜降り肉でこれだけの量があると途中で飽きてきますが、赤身は最後まで美味しく頂けます。この店は肉の産地には特にこだわりが無い様です。その時の一番良い肉を選んでいて、この日も2種類の肉を取り混ぜているとの事でした。(産地は忘れました。) 京都まで行って肉?と思われるかもしれませんが、夕飯が京懐石になりますので昼はまったく違うものと思っていたところにこの店を見つけました。実際3,500円のランチは安くはありませんが、この内容ならば納得です。 食後にはコーヒー(500円)を頂き店を後にしました。外へ出たら雨、用意していた傘を差して移動開始です。 金閣寺へ続く・・・ |
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