写真館

名 称

足寄・オンネトー

所在地

北海道足寄郡足寄町

日 付

2009年6月20日

場所確認

道の駅あしょろ銀河ホール21
映画ロケセット「とかち新聞社」
映画ロケ「足寄駅(旧上利別駅)」
オンネトー

コメント

北海道3日目。
今回の大きな目的の一つ、夫婦共に大ファンな松山千春さんの故郷足寄へ向かいます。
フラノ寶亭留から足寄までは約170Km、途中トマムICから足寄ICまでは道東自動車道を100Km走ります。道東自動車道は日本で一番赤字な高速道路といわれています。確かに併走する車も、すれ違う車も少なく赤字路線という事にもうなずけます。
足寄では千春さん縁の地や映画「旅立ち〜足寄より〜」のロケ地巡りをしました。妻は独身時代の25年以上前に来たようですが、その時は観光タクシーだったので好きな所へ行けなかったらしいです。その為今回は事前に調べたり、現地でロケーションガイドを貰ったりしていろいろな所を回りました。
足寄は日本で一番面積の広い町です。今回足寄で最後に行ったオンネトーまで40Km以上走っても町内という事には驚きます。
オンネトーまで来ると、この日の宿泊地阿寒湖温泉までは目と鼻の先になります。

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道の駅 あしょろ銀河ホール21
道の駅 あしょろ銀河ホール21

松山千春歌碑
松山千春歌碑

まるで写真
まるで写真

午前11時、富良野から2時間半かかって足寄に到着です。まずはシンボルの「道の駅 あしょろ銀河ホール21」です。ここは旧足寄駅で、今は道の駅として観光案内の拠点となっています。
正面玄関前には千春さんの歌碑があり「大空と大地の中で」の歌詞が書かれています。手形の中にあるボタンを押すと建物のスピーカーから「大空と大地の中で」がフルコーラスで流れてきました。
歌碑には千春さんの顔が。白黒写真と同じ原理とはいえ、石にこれだけ精密の描ける今の技術には感心します。

旧足寄駅のホーム跡
旧足寄駅のホーム跡

螺湾ブキと等身大ポスター
螺湾ブキと等身大ポスター

松山千春ミニギャラリー
松山千春ミニギャラリー

銀河ホールは1階に観光物産館や観光協会があり、奥には旧足寄駅のホーム跡が線路もそのままに保存されています。大きな螺湾ブキは千春さんの等身大ポスターと一緒に飾られており、記念写真には最適です。
2階は松山千春ミニギャラリーとなっています。

各時代のポスター
各時代のポスター

衣装やギター等
衣装やギター等

千春さんの足型
千春さんの足型

ギャラリーには千春さんの各時代のポスターやステージ衣装・ギター・若い頃の盾など、いろいろ展示されています。
また足型も展示されており、私達もこの後記念にとる事にしました。

展望室より阿寒方面への道
展望室より阿寒方面への道

私達の足型
私達の足型

あさの食堂
あさの食堂

銀河ホールの上には「千春 ありが塔」と名付けられた展望室があります。ここへ行くには階段しか無く、高さにして5階位までを自分の足で登らなくてはなりません。意外と疲れますよ。でも展望は抜群で、足寄の町を360°のパノラマで見渡すことが出来ます。晴れていればもっと良かったのですが・・・。
ホームの反対側には足型工房があり、1人3,000円で自分の足型をとり足寄に残すことが出来ます。駅前や歩道などに敷設されている足型はここでとり、後日敷設された時点で足型証明書を発行して知らせてくれるそうです。ネットのガイドでは10〜15分で出来ると書いてありましたが、実際には2人で1時間掛かってしまいました。足型をとるのはすぐ終わるのですが、その準備に時間が掛かります。最初から足型をとるつもりでしたら、まず申し込みをして準備している間にギャラリー等を見たりする方が時間のロスが少なくて済みます。
足型をとり終わると、時間は1時少し前です。昼食は千春さんが実家へ帰ると食べに行くという、銀河ホール近くの「あさの食堂」へ入りました。

千春さんお気に入りの醤油ラーメン
千春さんお気に入りの醤油ラーメン

とかち新聞社 ロケセット
とかち新聞社 ロケセット

とかち新聞社 ロケセット
とかち新聞社 ロケセット

あさの食堂のおかみさんに妻が「千春さんはいつも何を・・・?」と聞くと、「醤油ラーメンですね」との事。ならば私達も当然醤油ラーメンです。味はシンプルですがダシがしっかりしていて美味しかったです。因みに写真は大盛です。
次は映画「旅立ち〜足寄より〜」で使用した「とかち新聞社(千春の実家)」のロケセットがそのまま保存されており、土日には中も公開されるとの事なので行ってみました。実は足寄を土曜日に選んだのもこのためです。場所は足寄町役場の近くで、ここの駐車場が使えます。

ロケセットの台所
ロケセットの台所

ロケセットの居間
ロケセットの居間

各所で使用した看板
各所で使用した看板

 ロケセットは当然映画そのものです。 中に入ると土間で左には台所、右には居間があります。 奥は映画の中では仕事場があるのですが、実際には別の所での撮影だった為小さな部屋があるだけです。そこのは映画の各シーンで登場した看板が飾られていました。映画の中の物が目の前にあるというのは、何とも不思議な感覚です。

2階千春の部屋
2階千春の部屋

2階の窓より
2階の窓より

玄関前より見上げて
玄関前より見上げて

2階は千春の部屋です。映画で使用したそのままで保存されており、監督や出演者のサインが飾られていました。窓からは外を見ると、竹田さんが千春を迎えに来たシーンが蘇って来ます。2階からは千春の気分で、下からは竹田さんの気分で眺めました。

千春さんの実家
千春さんの実家

足寄公民館
足寄公民館

映画ロケ地 足寄駅(旧上利別駅)
映画ロケ地 足寄駅(旧上利別駅)

この後は色々な所を巡りました。各所の滞在時間は1〜5分程度、まあほとんど妻の希望で私は写真を撮らなかった所もあるのですけどね。
千春さんの実家は足寄小学校の近くです。大きい通り沿いでは無いのでチョット迷いました。若い頃の似顔絵は25年以上前と同じ(そのままかどうかは?)だったらしいです。
足寄公民館も映画に登場します。上の写真は千春がギターを弾きながら憧れの人河合紀美子さんを待っているシーンと同じ場所です。
足寄の町中から15Km程離れた所に足寄駅として撮影された旧上利別駅があります。映画そのままでしたね。
これらも含め足寄で実際に回った所はこんな感じです。
道の駅 あしょろ銀河ホール21→あさの食堂→とかち新聞社 ロケセット→千春さんの実家→足寄小学校→足寄公民館→足寄中学校→総合体育館→足寄高校→足寄神社→旧上利別駅→北光橋(ロケ地)

展望台
展望台

雌阿寒岳
雌阿寒岳

阿寒富士
阿寒富士

旧上利別駅からオンネトーへは約44Km。道道621号線と国道241号線を走り、 途中足寄西小学校とドブ川のロケ地北光橋に寄った時間を含めて1時間弱です。
オンネトーは季節、天気、時間、場所、光の当り具合等によって湖面の色が変わり、五色沼の別名でも呼ばれています。湖の対岸には雌阿寒岳と阿寒富士が並んで見えます。この日の天気は時々小雨の降る曇りでしたが、幸運な事にこの時間は両山ともくっきり見ることが出来ました。

オンネトー
オンネトー

オンネトー
オンネトー

オンネトー
オンネトー

この日のオンネトーは展望台から見ると、空が曇っていて湖面が若干波立っていた為白く見えるのみでした。
でも、ここから少し奥に入ったところに湖畔に下りられる所があります。ここから見るオンネトーは波も少なく湖面の色が途中から変わっているのが分かります。雌阿寒岳と阿寒富士も湖面に映り、とても綺麗な穴場オススメポイントです。
それでもやはり晴天の下でのオンネトーを見たかったです。何年後かには、絶対リベンジします。
ここから本日の宿泊地である阿寒湖温泉は約20Km、今日の移動距離(250Km)から考えると目と鼻の先といった感じです。

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