鳴神山

山 名 鳴神山
標 高 980m
山 域 北関東(群馬県)   
地図表示
Google Map 2DルートMap 3DルートMap
日 程 2013年7月20日(土)
天 気 曇り
メンバー 神楽師、息子
標高差 560m(累計標高差:575m)
歩行距離 4.4Km
歩行時間 2時間
駐車場 無料
   
   
一般道距離 往路:3Km 帰路:3Km
高速道距離 往路:- 帰路:-
高速道料金 往路:- 帰路:-
行程

自宅(9:05)→(9:10)ハイキングコース入口→(9:17)駒形登山口→(10:25)肩の広場→(10:35)鳴神山山頂(11:10)→(11:55)駒形登山口→(12:00)自宅

【往路】 鳴神・吾妻ハイキングコース入口は自宅から5分もかからない所にあります。駐車スペースは路肩も含めて6台程度なので、今回は妻に送迎してもらう事にしました。

ハイキングコース入口(砂防ダム工事中)
ハイキングコース入口(砂防ダム工事中)

【9:10】 ハイキングコース入口到着
駒形登山口の少し上に、現在砂防ダムを建設している為ハイキングコースは工事現場の様になっています。入口の先は以前は車1台やっと通れる位の道だったのに、ダンプが通れる位の立派な道に変わっていました。この道は200m程先で右にカーブして建設現場へ続きます。登山口はその道をまっすぐ行った先にあります。

【9:17】 駒形登山口
工事用の舗装道路が終わってから5分程で登山口です。軽自動車ならば何とか通れそうな道が続いており、登山口ではUターン出来るくらいのスペースがあります。

舗装道終了
舗装道終了

駒形登山口
駒形登山口

登山道は緩やかな登りから始まります。最初は歩きやすい道ですが、途中から大きな石や木の根が道に現れやや歩き辛くなります。
足慣らし程度の道を少し登ると、旧川北小の児童が作製した標識が現れます。
ここからは若干傾斜はきつくなり、沢を登るような感じになります。水が流れている所も歩いたりしますでの、注意が必要です。

登山道の始まり
登山道の始まり

最初は緩やかな登り
最初は緩やかな登り

分岐は右へ
分岐は右へ

登山道を流れる川
登山道を流れる川

すぐ横に水が流れる沢を少し歩くと、大きな岩が現れ水が小さな滝の様に道の真ん中を流れています。このまま登る事もできますが、安全の為登山道は左側の岩の上を迂回しています。
この先もこの様な道が続きますが、しばらく歩くと水の流れも少なくなり道は普通の登山道に戻ってきます。

【9:50】 中間点通過
登山道らしくなった道を10分程歩くと中間地点の標識がありました。
登山口からは30分少々時間が経過しています。この辺までは比較的傾斜のキツクない道が続いていましたが、この少し先から徐々に変化していきます。

川を回避して岩登り
川を回避して岩登り

登山道中間点
登山道中間点

両側に大きな岩が迫る登山道を抜けると、傾斜は一気にキツクなります。ガレ場の様な所もあり、傾斜と合わせて登るのに苦労します。途中で一休みして再度登り続けます。上の方に稜線が見えてきますがまだまだ先です。登るに従い登山道は傾斜を増し、それに伴い道も九十九折になってきます。我慢しながら一歩一歩登り続けると、目の前に稜線の肩の広場がやっと見えてきました。

傾斜を増す登山道.jpg
傾斜を増す登山道

急登の連続
急登の連続

肩の広場手前の急登
肩の広場手前の急登

肩の広場 山頂方向
肩の広場 山頂方向

肩の広場 吾妻山方向
肩の広場 吾妻山方向

雷電岳神社鳥居
雷電岳神社鳥居

【10:25】 肩の広場
息を切らしながら何とか肩の広場に到着です。さすがに500m以上の標高差となると辛くなります。
山頂は目と鼻の先ですが、ここで少し息を整える為に休憩を入れます。7年前来た時に建っていた小屋は、自然倒壊したのか安全の為取壊したのか分かりませんが無くなっていました。
息が整ったところで山頂へ向けて最後の登りです。ここも意外と急登で、短い距離ですが辛いです。ここを登り終えると分岐があり、右の岩の上が鳴神山の山頂になります。

山頂への最後の登り
山頂への最後の登り

山頂下の分岐
山頂下の分岐

【10:35】 鳴神山山頂到着(桐生岳)
最後は少し岩登りをして山頂へ出ます。
鳴神山には2つの頂があり、こちらが最高峰の桐生岳です。ここは周りに視界を遮る木も無く、最高の景色が望める筈の場所です。残念ながらこの日は近くの山が何とか見える程度の視界でした。条件が良ければ、北に見える男体山から谷川岳、赤城山、浅間山、中央アルプス、秩父山塊、富士山、筑波山と360度の眺望があります。折角登って来たのに・・・残念です。

鳴神山山頂
鳴神山山頂

日光方面は見えません
日光方面は見えません

川内がやっと見える程度
川内がやっと見える程度

仁田山岳山頂
仁田山岳山頂

【11:00】 仁田山岳
鳴神山のもう一つの頂である仁田山岳です。
以前ここには大きな祠があったらしいのですが、雷で焼失してしまった様です。でも今は正面石垣の上に小さな祠があります。周りは石垣で囲まれ、木が生い茂っている為眺望はありません。
この山頂から少し降りた所に、展望の良い岩があります。南と西側が良く開け、赤城山が良く見える場所です。が、この日は全く見えませんでした。

仁田山岳展望岩から見た川内
仁田山岳展望岩から見た川内

赤城山は全く見えず
赤城山は全く見えず

【11:05】 下山開始
仁田山岳に長居しても意味がないので、少し周りを見てから下山を開始します。登山道は下が湿っているので滑らないように気を付けながらの下山します。

【11:25】 中間地点通過
下山は順調ですが、余り調子に乗りすぎると膝に負担がかかってしまいますので、抑えながら歩きます。

【11:50】 駒形登山口
下山開始から45分、駒形登山口に到着です。ここからは一般道と同じ様な道です。

【11:57】 ハイキングコース入口到着
砂防ダム工事現場の入口脇を抜けて、ハイキングコース入口へ無事到着しました。

肩の広場からの下山道
肩の広場からの下山道

中間地点
中間地点

この先に砂防ダム工事中
この先に砂防ダム工事中

【復路】 帰りも妻に迎えに来てもらう予定なのですが、auの携帯が繋がりません。登山口に着く前にも何回かトライしてみましたが駄目でした。仕方がないので繋がる所まで歩いて戻る事にしましたが、結局繋がったのは500m程下った所でした。
【ひとこと】 再開後3回目の登山ですが、本格的な登山といえるのはこれが初めてです。やはり吾妻山や観音山とは違いキツイです。登りの時間も以前に比べて10分位多くかかってしまいました。早ければ良いという事ではありませんが、登るのがキツクて遅くなってしまっているという事は体力が落ちている証拠です。トレーニングしなければなりませんね。
この日の鳴神山は静かでした。出会ったのは2パーティーの5人と犬1匹、花の時期は終わっているのでこんな感じでしょうか。
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