写真館

名 称

紅葉の京都旅行 パート12
臨済宗大本山 天龍寺(世界文化遺産)

所在地

京都市右京区

日 付

2012年11月25日

場所確認

天龍寺

コメント

JR京都駅から嵯峨嵐山駅までは20分、一番早く安定した移動方法です。ただ嵯峨野線は1時間に3本しか出ていない為、乗り継ぎ等がある場合注意が必要です。
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山です。足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため、1339年(暦応2年)夢窓国師を開山として創建した、京都五山の中では第一位に格付けされていた格式の高い禅寺です。
日本で最初に史跡・特別名勝に指定され、曹源池庭園と法堂天井の雲龍図が有名です。
雲龍図は普段は土日祝日と春秋の特別参拝時にのみ見る事が出来るのですが、平成26年5月初旬までは庫裡の改修工事に伴い毎日公開しています。雲龍図の参拝料は500円かかります。法堂内はどこから見ても目が合う雲龍図を見るのみで「これだけ?」と思う所もありますが、確かに迫力のある素晴らしい絵です。撮影は禁止なので写真はありません。
京都旅行最終日、やっと晴天になりました。紅葉も太陽の光を浴びて鮮やかさを増していました。3日間ともこんな天気ならば良かったのですが、こればかりは仕方ないですね。


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JR嵯峨嵐山駅
JR嵯峨嵐山駅

天龍寺正面門
天龍寺正面門

門の中も駐車場
門の中も駐車場

JR嵯峨嵐山駅から天龍寺までは、約700m10分弱で着きます。駅を出るとほとんどの人が同じ方向に歩いているので迷う事はありません。
天龍寺の門を入って驚いたのは、車が沢山止まっている事です。左側に大きな駐車場はあるらしいのですが、そこだけでは間に合わず参道の片側にも車を入れている様です。不思議な光景でした。
 

境内の紅葉
境内の紅葉

売店(朱印所)前
売店(朱印所)前

庫裏
庫裏

参道の両側には紅葉が綺麗に植えられております。ただ先程も書いたように車が止まっている事が残念です。
庫裏の手前には売店があり、その中に朱印所があります。ここの御朱印は他とは違いスタンプになっています。世界遺産に登録されていて参拝者が多く大変なのは分かりますが、スタンプは味気なさ過ぎてこれまた残念です。御朱印料は300円が相場の所200円となっています。ちなみに御朱印帳を購入すると手書きの御朱印が書かれています。
正面の庫裏は本堂への入口となっており、拝観料は庭園とセットで600円(庭園のみは500円)です。
 

書院内部
書院内部

書院内から見た庭園
書院内から見た庭園

書院内から見た曹源池
書院内から見た曹源池

本堂の書院(小方丈)は障子が全て開けられ、中にも入る事が出来ます。中から見た曹源池庭園や紅葉は、額縁に納められた絵を見ている様で一味違った美しさがありました。人が邪魔ですけど。
 

多宝殿へ向う廊下脇の紅葉
多宝殿へ向う廊下脇の紅葉

格子窓越しの紅葉
格子窓越しの紅葉

多宝殿内
多宝殿内

書院の奥には多宝殿へ続く廊下があり、その両脇にも綺麗なモミジが並んでいます。格子窓越しに見える紅葉も素晴らしかったです。
  

多宝殿裏
多宝殿裏

大方丈の雲龍襖絵
大方丈の雲龍襖絵

庫裏玄関の達磨図
庫裏玄関の達磨図

大方丈正面枯山水
大方丈正面枯山水

大方丈正面枯山水
大方丈正面枯山水

曹源池庭園
曹源池庭園

庫裏から一度外へ出て、再度庭園入口より入場します。入った所には大きな枯山水の庭園があります。枯山水にはよく見られる石は配置しておらず、シンプルな造りの庭園です。
大方丈から見ると、枯山水が正面庭で曹源池庭園が裏庭となります。
 

曹源池庭園
曹源池庭園

曹源池庭園
曹源池庭園

曹源池庭園
曹源池庭園

曹源池庭園は中央の曹源池を巡る池泉回遊式庭園で、大堰川(一般的には桂川で通っており渡月橋から上流を大堰川とも呼ぶ)を隔てた嵐山や庭園西に位置する亀山を取り込んだ借景式庭園でもあります。確かに紅葉した山をバックに池に映り込んだ景色は、美しさを倍増しておりました。
 

嵐山の紅葉と曹源池庭園
嵐山の紅葉と曹源池庭園

法堂向かいの紅葉
法堂向かいの紅葉

境内の紅葉
境内の紅葉

庭園を一通り見て庫裏の前へ戻ると、人は更に多くなっている様に思えました。天気も良いので人出は益々多くなりそうです。この後は正面門から出て竹林の小径へと向かいます。
野宮神社・竹林の小径・渡月橋へ続く・・・


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